連休も終わり通常業務スタートしましたね。近ごろは気温も高くなってきまして管理物件の除草も大変な時期となってきました。皆様のご自宅お手入れも一苦労といった所でしょう。

以前、相続登記について少し触れましたが、物件管理、空き家について少しお話したいと思います。

そもそも空き家とはどのような状態のこと？ですが

空き家とは、単に「使用がなされていないことが常態であるもの」にすぎませんが、空き家の中でも特定空き家と呼ばれるものがあります。その対象は「そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態」や「著しく衛生上有害となるおそれのある状態」などにあると認められるものです。

特定空き家に指定されると、固定資産税の優遇処置が適用されなくなったり、最大５０万円以下の過料が科されたり、最終的には行政執行による解体が行われたりする可能性があります。

特定空き家になりやすい空き家の状態としては、建物の傾斜や損傷、ゴミや害獣の発生、景観の損ない、近隣住民への迷惑などが挙げられます。

特定空き家に指定されないためには、空き家の適切な管理や修繕が必要です。伊勢崎市の方でも空き家について補助事業等ありますのでご参考ください。https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kensetu/jyutaku/akiya/1639.html

相続対象となる物件をお持ちの方やいずれ相続になるのかも？とお思いの方、管理でお悩みのお方などご心配事をお持ちの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談お問い合わせ下さいませ。