近年、毎年のように各地域で突発的な豪雨が降ることが多くなってきましたね。河川の氾濫、住宅への浸水、建物老朽化に伴う雨漏り等々、豪雨のたび被害の報告があとを絶ちません。

先日わが家族も外出の折、一家ずぶ濡れになるといった被害もありました。傘持って出かけないの？との声もあると思いますが、集中豪雨は今いつ起こるか分らないときもございます。

そのような中、大事な資産を守る為に対策を講じていかなければなりません。

今回は住宅総合保険に関する重要な改定についてお伝えします。 保険料率の引き上げや水災リスクの細分化など、保険業界での取り組みが進んでいます。 これによって私たちの生活や資産を守るための対応や対策が求められます。 詳しく見ていきましょう！

【改定の概要】

住宅総合保険の参考純率が全国平均で13.0%引き上げられます。

水災に関する料率は地域のリスクに応じて5つの区分に細分化されます。

【改定の背景】

①自然災害による保険金支払いの増加とリスク環境への対応

・近年の自然災害の頻発に対応するため、保険会社は保険料の見直しやリスク評価の強化を行いました。

②水災料率における契約者間の保険料負担の公平化

・従来の水災料率では公平性に欠ける部分があり、細分化により保険料の公平性が確保されることが期待されます。

【対応・対策】

① リスク評価の確認と適切な保険選び

・自身の住宅のリスク評価を再確認し、水災に関する補償が充実した保険商品を選ぶことが重要です。

② 防災対策の徹底

・防災対策を行うことで被害を最小限に抑えることができます。 浸水対策や避難計画の策定などを考えましょう。

③ 保険料の見直しと比較検討

・保険料の引き上げが予定されているため、現在の保険契約を見直し、他の保険会社の商品と比較検討することもおすすめです。

住宅保険料の改定により、リスクへの対応が強化され、公平な負担が求められます。 自身のリスク評価や防災対策の徹底、保険料の見直しと比較検討が重要です。 これらの対応を行うことで、安心して生活を送ることができます。

住宅保険料の改定により保険料率の引き上げや水災リスクの細分化が行われます。 自然災害の増加に対応するための取り組みであり、公平な保険料負担を実現するための措置でもあります。 私たち自身もリスク評価の確認や防災対策、保険料の見直しと比較検討を行うことで、より安心な生活を送ることができるでしょう。

皆さんも自身の保険契約を再確認し、必要な対応を行う良い機会かと思います。 保険に関するご相談やお手続きは弊社でもご相談させて頂いておりますのでお力添えできましたら幸いです。