前橋七夕まつり2023に行って参りました！やや小雨も降る中でしたが商店街モールもありそれほど濡れずに過ごせました。七夕飾りの絢爛さや並ぶ屋台の数もさることながら来場者数の多さにとても驚きました。

群馬県に居を移してからあれほど人が集結している様を初めて目にしまして少し圧倒されてしまいました。祭りの集客力とは凄まじいものですね！

じめじめと気温の高い日が続きますが近年、地球温暖化が深刻化しており、先日は伊勢崎市でも全国２位となる最高気温を表示している中、その影響は私たちの生活にも大きな変化をもたらしています。この問題に対処するために、住宅のエネルギー効率や災害対策についての関心が高まっていますね。温暖化と住宅の関係性について探りながら、既存住宅が行う対応策に焦点を当て考えてみたいと思います。

まず対策として以下のものがあげられます。

• 節電意識の向上：エアコンや照明、家電の効率的な使用方法を意識し、電力の無駄を省きます。 また、再生可能エネルギー源（太陽光発電・など）の活用も重要です。

• 省エネルギー化：断熱材の適切な選択や高性能窓の設置など、断熱性能を向上させます。 これにより、冷暖房によるエネルギー損失を抑えることができます。

• HEMSの導入：Home Energy Management System（HEMS）を利用し、エネルギー使用状況をリアルタイムでモニタリングします。 電力のムダな使用を抑制し、効率的なエネルギー使用を支援します。

• ZEHの採用：ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス（ZEH）の導入を検討します。 これは、年間のエネルギー消費量と発電量がほぼ同等である住宅です。 太陽光発電や高性能設備を活用し、自給自足のエネルギーを実現します。

• 災害対策の強化：耐震性や耐風性の向上、適切な避難経路や安全な居住空間の確保など、災害に強い設計や改修を行います。 これにより、災害時の安全性を高めます。

これらの対策を組み合わせることで、既存の住宅は温暖化対策や省エネルギー化、災害への備えなどを取ることができますが実際はそう簡単にはいかない現状もございます。

節電意識の向上や省エネルギー化は、エネルギーの使用量を削減し、電力の供給と需要のバランスを改善することに繋がります。 これにより、電気料金の削減だけでなく、地球温暖化の抑制にも寄与できます。

HEMSの導入やZEHの採用は、エネルギー管理の効率化と自給自足を実現するための重要な手段です。 これらの取り組みは、エネルギー使用の最適化や再生可能エネルギーの活用を促進し、住宅の持続可能性を向上させます。

ただし、これらの対策には初期投資が高額になる問題や生活習慣の変化が必要です。重要なのは各既存住宅が現在の状況を詳しく理解し、それに適した対策を行うという事が大事なのではないでしょうか。

定期的な点検やメンテナンスを行うことで、建物の劣化や損傷を早期に発見し修繕することができます。 屋根や外壁、配管などの状態を確認し、必要な修繕、また設備の見直しも忘れずに行うと良いでしょう。

快適な生活、持続可能な未来を築くためには、既存住宅の対応策の普及と実施が不可欠です。負担を重く感じてしまう事もあると思いますが 個々の住宅所有者が積極的に取り組むことは個別の利益だけではなく、地球全体の利益につながるものです。次の世代に繋ぐためにも積極的に取り組みを行いたいですね。